越谷市蒲生の個別指導塾
学楽塾プレインズ
どうやって点数を上げるのか
(生徒様にやってもらうこと)
ここでは、プレインズで成績を上げるために
生徒様にやってもらっていることをお話します。
難しいことはありません。基本的には誰にでもできることだと思っています。
(継続してやることが大変かもしれません)
分かりやすい例として、学校の定期テストで目標点を獲得するまでのお話をします。
もし、プレインズに通わなかったとしても、
目標点を獲得するひとつの考え方として、参考にしてみて下さい。
PDCAサイクル
皆さんは「PDCAサイクル(ピーディーシーエーサイクル)」という言葉を聞いたことはありますか?
主にビジネスの場面で使われることが多い用語で、
「計画(Plan)」→「実行(Do)」→「評価(Check)」→「改善(Action)」を循環(サイクル)させることで、より良いものを作っていこうという考え方です。
プレインズではPDCAサイクルを参考にして、定期テストでの目標点を獲得しようとしています。
具体的には、以下の4つを生徒様と共有しています。
計画(Plan)
テスト結果から「次回何点取りたいか」の目標を決める。
実行(Do)
目標点までにやることを決め、実際に塾に通う。
評価(Check)
確認テストや小テストをやってみる。
改善(Action)
確認テストや小テストの結果を見て、目標点までの距離を測る。
ということです。
学楽塾プレインズの存在意義
いかがでしょうか。
「そんなことまで考えて毎日勉強できないよ」
「そもそもどうやって現状とか分析するの」
「スケジュールが立てられないし、立てられてもその通りにできない」
なんて声が聞こえてきそうです。
だからこそ私共プレインズがいるのです。
是非プレインズに頼ってください。
講師たちが現状把握からスケジュール管理、確認テスト作成まで行います。
以上、成績を上げるために生徒様にやってもらうことを簡単に書きましたが、
これ以上でも以下でもありません。
下記には、それぞれの段階の具体的な考え方を書いてありますが、
かなり長くなってしまいます。
簡単に把握して頂くだけなら、ここまでで十分です。
下記は読みたい方だけ読んでいただければ幸いです。
計画(Plan):①現状の把握
まず、返ってきたテストを見ます。
今の自分が何点取れているのか、これは見ればわかりますね。
全体の得点だけでなく、各大問ごとの点数も出してみてください。
平均点にもよりますが、
・正答率が半分以下のところがどんな範囲なのか、
・どんな出題形式なのか、
・どうして失点をしてしまっているのか、
・教科書やワークからテストの問題がどれだけ出ているか、
についても振り返りノートなどに記入してください。
プレインズでは生徒様にいつもお話しているのですが、
テストは結果の点数を見て一喜一憂するものではありません。
「自分が今何が出来て、何が出来ないのか」
を雄弁に語ってくれるとても大事なものです。
必ず、振り返りをして、ノートなどに現状を書き、把握してください。
計画(Plan):②目標点の設定とどれだけ離れているかの把握
現状を把握し終わったら、次回の定期テストで何点を取りたいかを考えてください。
この時には、次の時に自分が取れたら嬉しい点数を正直に考えることです。
考えた結果として、無茶な目標などになってしまっても構いません。
大事なことは、現状と目標点がどれだけ離れているかを把握することです。
実行(Do):①差をどうやって埋めるかの具体案とスケジュール決め
現状と目標点がどれだけ離れているか、を確認したら次の段階に進みます。
例えば、テスト前にワークを2周して60点だったとしましょう。
次の定期テストでの目標点を80点に設定した時、絶対にワークは3周以上します。
何故なら、目標に対して勉強量が足りていないからです。
もちろん、テストがワークから出題される濃度が薄い場合には効果的な勉強方法ではないので、テストの振り返りと現状の把握が大事です。
しかし、目標点数を高く設定するということは、勉強量を増やすということと同じことです。
これまでと同じ勉強方法では、これまでと同じ点数しか取れません。
少しでも高い目標点を獲得するのであれば、必ず勉強する量や質は向上させなければなりません。
そうして、目標点を獲得するための勉強量が決まったら、次の定期テストまでの日数で勉強量を割り、一日当たりの勉強量が確定します。
ここまでくれば、後は実行するのみです。スケジュール通りに日々の勉強を進めましょう。
実行(Do):②実行
評価:修正
しかし、スケジュール通りに進めたとしても、目標点を獲得することが出来るかは別の問題です。
そこで、スケジュールの中間地点などでテストをしてみましょう。
ワークを最初から何も見ずに解いてみてどのくらいできるか、や
単語テストや漢字のテストをやってみましょう。
出来る・覚えている、と思っていたものが意外に出来ない・覚えていないことに気づきます。
その場合は、スケジュールを修正して、覚え直しや解き直しの時間を取ってください。
定期テストまでの最後の1週間で、もう一度ワークやテストをしてみて下さい。
ここまでやって、ようやく少し自信がついてテストに迎えるはずです。
改善:現状の把握に戻る
そして、次の定期テストが終わりました。今回の結果はいかがだったでしょうか。
自分が取って嬉しい点数が取れたでしょうか。
もし、自分の目標が達成できなかった場合は、もう一度現状の把握から始めなければいけません。
勉強が足りていなかったのか、
本番のテストで失敗したのか、
そもそも目標点自体が現状に対して高すぎたのか、
様々な要因が考えられます。
それでも自分が取りたい点数を取るためにはすべて必要なことです。
少しずつでも出来ることを増やせば、いつか目標点は取れるようになります。
是非、あきらめずに続けてみて下さい。